皇寿株式会社 施設紹介老人ホーム・介護施設探し

入居までの流れ

親の判断能力が下がっていて、老人ホームの契約を本人ができるか心配です。

まず結論

  1. 1契約が難しければ成年後見
  2. 2申し立て先は家庭裁判所
  3. 3後見人と身元保証は別

ご本人の判断能力が下がり、契約の内容を理解するのが難しいときは、家庭裁判所が選んだ成年後見人などが、ご本人に代わって入居の契約を結ぶ方法があります。申し立てから家庭裁判所の手続きが終わるまでは、2か月以内が約7割というのが目安です(2025年の最高裁判所の集計)。成年後見人は契約や財産の管理を担う人で、身元保証人とは役割が違います。

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ご本人が契約できるかどうか

入居の契約は、ご本人が内容を理解して結ぶのが基本です。認知症などで判断能力が大きく下がっている状態で結んだ契約は、あとで有効かどうかが問題になることがあります。そのため施設から、成年後見の制度を使うよう求められることがあります。

ご家族であっても、それだけでご本人に代わって契約する権限があるわけではありません。ご本人に代わって契約や財産の手続きをする人を法律で決めるしくみが、成年後見制度です。

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法定後見と任意後見

法定後見任意後見
使う時期すでに判断能力が下がっているとき判断能力があるうちに備えておく
支援する人の決め方家庭裁判所が選ぶご本人が選び、公正証書で契約を結んでおく
始まるとき家庭裁判所の審判で始まる判断能力が下がったあと、家庭裁判所が任意後見監督人を選んだときから効力が生じる
種類判断能力の程度に応じて「後見」「保佐」「補助」の3つ契約で決めた範囲の手続きを任せる

成年後見制度は、2026年6月に法律が改正されました。後見と保佐をなくして補助に一つにまとめ、ご本人に必要な範囲で使い、必要がなくなれば利用を終えられるしくみに変わります。施行は公布(2026年6月24日)から2年6か月以内の政令で決める日で、それまでは今の制度で手続きします。

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申し立ての流れと期間の目安

  • 申し立て先ご本人の住所地の家庭裁判所
  • 申し立てできる人ご本人、配偶者、四親等内の親族など。身寄りがない場合などは、市区町村長が申し立てることもある
  • 主な書類医師の診断書(発行から3か月以内)、本人情報シート、戸籍謄本、住民票、財産や収支が分かる資料など
  • 費用申立手数料800円・登記手数料2,600円の収入印紙と郵便切手。判断能力の鑑定が必要な場合は鑑定費用がかかる
  • 期間の目安2025年に終わった手続きでは、1か月以内が約38%、2か月以内が約71%、4か月以内が約94%(最高裁判所の集計)

2025年の集計では、親族以外の人(専門職など)が成年後見人等に選ばれた割合が約84%でした。誰が選ばれるかは家庭裁判所が決めます。

入居の費用にあてるためにご本人の自宅を売る場合、成年後見人であっても家庭裁判所の許可が必要です。入居の時期が決まっている場合は、早めに準備を始めてください。手続きの相談は、家庭裁判所のほか、市区町村の窓口、地域包括支援センター、社会福祉協議会でもできます。

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日常生活自立支援事業との違い

日常生活自立支援事業は、社会福祉協議会がご本人との契約にもとづいて、福祉サービスの利用の手伝い、日常のお金の出し入れ、通帳や書類の預かりをする事業です。使うには、この事業の契約の内容を理解できる程度の判断能力が必要です。ご本人に代わって入居の契約を結んだり、大きな財産を処分したりする制度ではないため、判断能力が大きく下がっている場合は成年後見制度を考えます。

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身元保証とは別のもの

成年後見人の仕事は、ご本人に代わって契約を結んだり、財産を管理したりすることです。厚生労働省のガイドラインでは、成年後見人等が保証人として入院費を負担することはないこと、医療の決定や同意は後見人等の業務に含まれているとは言えないことが示されています。施設が身元保証人や身元引受人を求める場合は、成年後見とは別に、その役割を誰が担うかを施設と相談します。

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確かめた公的な資料

  • 後見開始(裁判所)https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_01/index.html
  • 成年後見関係事件の概況 令和7年1月〜12月(最高裁判所事務総局家庭局)https://www.courts.go.jp/assets/20260316koukengaikyou-r7.pdf
  • 「民法等の一部を改正する法律」(成年後見及び遺言の制度の見直し)について(法務省)https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00410.html
  • 日常生活自立支援事業(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/chiiki-fukusi-yougo/index.html

ご相談の前にそろえておくと、話が早いもの

  • ご本人の診断名とかかりつけの医師
  • ご本人の財産と収支の分かるもの(通帳・年金の通知など)
  • 入居したい時期の目安
  • 身元保証人・身元引受人を頼める人がいるか

分からない項目があっても大丈夫です。分かる範囲でお聞かせください。

皇寿にご相談いただくと

ご家族は無料紹介料は入居が決まったときに施設からいただきます
空きをまとめて確認受け入れの可能性がある施設に相談員が当たります
同じ形で比べる費用や特徴をそろえ、気になる点もそのままお伝えします
見学に同行決めるのはご本人とご家族です

皇寿株式会社(大阪市北区)/高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)届出紹介事業者 届出番号 23-0580

最終更新:2026年10月17日 / 編集:皇寿株式会社(大阪市北区・高齢者住まい事業者団体連合会 届出紹介事業者 23-0580)。制度の細かい条件は変わることがあるため、最終的には市区町村・施設などでご確認ください。

よくあるご質問

Q成年後見の申し立てが終わるまで、入居できませんか?
A

施設によって考え方が違います。申し立て中の扱いや、契約の時期をどうするかは、候補の施設に確かめてください。

Q家族が成年後見人になれますか?
A

申立書に候補者として書くことはできますが、誰を選ぶかは家庭裁判所が決めます。2025年の集計では、親族以外の人が選ばれた割合が約84%でした。

Q成年後見人がいれば、身元保証人はいらなくなりますか?
A

成年後見人と身元保証人は役割が違います。施設が身元保証人に求めていることのうち、何を後見人が担い、何を別の人や事業者に頼むかを、施設と相談してください。

こうした手続きや調整の大変なところは、皇寿がまとめてお引き受けします。

施設探しと空きの確認、病院・ケアマネジャー・施設との段取り、見学の同行、入居までの手続きの準備まで、相談員が一緒に進めます。何から手をつければいいか分からない段階でも、そのままお電話ください。ご家族の費用はかかりません。

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